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入社前から自分自身がAnytime Fitnessの会員として利用していた経験があり、
実際に入社した店舗とは別の店舗を使っていたものの、「あの店舗はいいよ」と噂で聞き、足を運んでみたことがきっかけでした。

その際に接したスタッフの皆さんの対応が本当に素晴らしく、
「こんな人たちと一緒に働けたらいいな」と心から感じたのを覚えています。
さらに、面接でお会いした採用担当の方の人柄もとても印象的で、
「この会社、この人たちとなら、自分の“好き”を活かしてフィットネスを盛り上げていけるかもしれない」と思い、入社を決意しました。

もともと私は【ご縁】をとても大切にしている人間です。
そのとき感じた空気感や、自然に合っていた波長のようなものが、決断の後押しになったと思っています。
好きなことを仕事にできる環境に出会えたことに、心から感謝しています。

会員様へのトレーニング指導や、スタッフ教育を通して改めて実感していることがあります。
それは、「伝え方」「言葉の選び方」「相手に合わせる接し方」の重要性です。

フィットネスの指導に限らず、人との関わりすべてに共通することであり、
この仕事の中には“人生全体”に通じるような学びが詰まっていると感じています。

自分自身が成長していくことももちろん嬉しいですが、
誰かの成長を間近で見守ることが、ここまで自分の喜びになるのか——
この仕事に携わることで、それが何よりの報酬だと気づくことができました。

日々の中で起きるひとつひとつの場面はどれも印象的で、
「この一瞬が一番」というものを一つには絞りきれないほど、学びと感動の連続です。
人と関わるこの仕事には、それだけの価値と深さがあると心から思っています。

フィットネスは、ただ体を鍛えるだけのものではなく、人生そのものを前向きに変えていく力がある——
私は、自らトレーニングを重ねる中でその確信を得てきました。

日々の積み重ねの中で課題にぶつかり、挑戦し、また壁が現れて挑戦する。
このサイクルは、まさに“人生そのもの”であり、精神的にも肉体的にも人を強くしてくれる。
その経験が、自分に自信を持つきっかけとなり、前向きに生きる力にもなりました。

だからこそ、フィットネスを通じた「成功体験」をより多くの方に届けていきたい。
そして今、自分の役割は現場で働くスタッフやマネージャーにその価値と熱量を伝え、支えていくことだと感じています。

社会的にも「健康寿命」や「心と身体の豊かさ」が重視される時代。
フィットネス事業は、その一端を担うとても大切な仕事だと信じています。
これからも挑戦を続けながら、この業界の力になっていきたいと思います。